2021年01月18日
【1-23 キャッチコピーの作り方 5つの基本+7つの視点】
NJCC起業講座
いよいよキャッチコピーです。
よく起業を始めたときに、
何よりも先にキャッチコピーから
考えてしまう方が
結構いらっしゃるのですが、
実はキャッチコピーは
かなり最後のほうでやる項目です(笑)
というのも、
キャッチコピーというのは
ベースとなるものがあって、
それを一言で表したもの
だからなんですね。
何を炊きこむのかわからない状態で
いきなり「春満載の釜飯!」とか作っても、
伝わるキャッチコピーはできない。
商品が全部できた段階で
「春野菜のパワーでデトックス、8種の新野菜釜飯!」
というように
中身をしっかりアピールするものを
作ったほうが良いわけです。
また
クリックしてもらうことが目的になっている
今どきのブログの題名も、
ほぼキャッチコピー扱いです。
こちらも本文を書いてから、
その本文を読者の心を掴む
キャッチコピー的題名にしましょう。
題名に関しては前項の
読者が惹きつけられる1行目を
代用することもできます。
さて、それでは
あなたの肩書き、
または起業内容を表す
キャッチコピーについて
考えていきましょう。
まず肩書き、キャッチコピーは
・覚えてもらえる
・紹介してもらえる
ものであることが望ましいです。
口コミに優る広告はありませんので、
人の口から口へ伝えやすい
キャッチコピーを考えることが大事です。
また、できれば
検索に引っかかるようなもの
の方がよいでしょう。
つまり、内容としては
・何をしている人なのかがわかる。
・他者との違いがわかる
・検索キーワードが入っている
・覚えやすい
ものを考えるのが大事です。
ではどのように考えるのか、
ということなのですが、
これはもう100くらい考えて書いてみて、
友達にどれがピンとくるか
聞いてみるのが一番良いでしょう。
このときに、その友達にとって
ピンとくるかどうかではなくて、
あなたのターゲットについて
よく理解してもらったうえで、
そのターゲットにとって
ピンとくるかどうかを
判断してもらってください。
カウンセラーやコンサルタント業の
キャッチコピーというのは、
基本的には
悩みや問題にフォーカスしたものに
なるはずです。
前にもお話ししたように、
人は理想と現実のギャップに
悩みや問題を感じます。
ですから
そのギャップを解決していく人なのだ
ということを
アピールしていくのが
基本となるでしょう。
それをふまえて、
キャッチコピーの作り方には
次のような7つの視点がありますので
参考にしてください。
①なるほど! そう言われたらそうかも!
とターゲット自身が気づいていない
理想や問題点を提示する
例)婚活で一番大事なのは、心と体力を消耗しない出会いスキルです。
例)結婚するまで平均60人との出会いをこなす婚活。
疲れず活動できる方法教えます
②あ! 私これ!
とターゲットが共感できる
問題点を提示する
例)重くなりたくないと思って、上手に愛情を伝えられなかっただけなのに
例)サバサバしてる私にも恋はできるの?
③ああ、こういう風になりたいなー
とこのサービスを受けることで
ターゲットが手に入れられる
理想を提示する
例)不安にならない恋。できるんです。
例)夫がいて子供がいる。今ならこの生活を当たり前って言える
④あああ。それ言われるときつい
ターゲットが抱えている
コンプレックスを提示する
例)35歳、彼氏居ない歴35年。から脱出しませんか?
例)男性の恋愛対象に入っていますか?
⑤この人ならなんとかしてくれそう
ターゲットに信頼感を与える
例)新宿の街角で恋愛相談を受けて40年。私に見えない真実はありません
例)昨年入会者の8割が1年以内にご成婚しています
⑥あ、みんなやってるんだ!
ターゲットに
みんなもやってるならという
安心感を与える。
例)30代独身女性の2人に1人が出会い系アプリを使っています。
⑦あらお得!!
ターゲットに
経済的メリットを提示する。
あるいは特別感を提示する
例)他社にはない安心の24時間サポート!
例)A型のあなただけ、今なら20%オフ!
キャッチコピーは
ずーっと使い続けてもいいですし、
ときどき変えても良いものです。
難しく考えすぎないで、
まずは作って使ってみましょう。